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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年06月14日

自衛隊説明会・無差別殺傷事件 制圧 他

田村装備開発です。


本日は、下記3点ご連絡致します。

・自衛隊説明会 受付を開始させて頂きます

・無差別殺傷事案 制圧1

・全国出張訓練 更新

 
宜しくお願い致します。



1 自衛隊説明会 受付を開始させて頂きます。




先月末にご連絡をさせて頂きました、

自衛隊 採用説明会

につきまして、日程が確定致しました。


本日19時よりお申し込みの受付を開始させて頂きます。


お申し込みは こちら から (本日19時に受付カートが設置されます)



■ 自衛隊採用 説明会

開催日  : 8月4日(土曜日) 10時〜12時


集合時間 : 8月4日(土曜日) 9時30分〜10時


説明   : 防衛省 埼玉地方協力本部


会場   : 埼玉県東松山市大谷4453 田村装備開発 株式会社 本社 TEL0493-36-1255


•説明会の参加対象者
※ 志望となっておりますが、ご興味さえあればご参加頂けます。

・自衛官 志望
 18歳以上〜27歳未満

・予備自衛官補 志望
 18歳以上〜34歳未満

・予備自衛官、即応予備自衛官 志望
 元自衛官 及び自衛官を退職予定の方



本日19時より、弊社HPにて受付を開始させて頂きます。


ご本人様だけでなく、是非ご家族の方も御同伴頂けましたら幸いです。


お茶をご用意しますので、リラックスしてお聞きし、

説明内容にご不明な点がありましたら、お気軽に担当官にご質問ください。



なお、定員に達した場合、受付を終了させて頂きますのでご容赦ください。




お申し込みは こちら から (本日19時に受付カートが設置されます)

※ 製品販売用HPでの受付ですので、システム上送料等が加算されますが、一切費用はかかりません




なお、説明会にご参加される皆様を応援させて頂く目的で、

ご希望の方には、田村装備開発が無料講習を行います。

講師は、弊社

長田 賢治(元陸上自衛隊 特殊作戦群 第1期生)

が担当します。

体力等は必要必要ありません。お気軽にご参加ください。

※ 講習は説明会に参加される方のみご参加頂けます。


本説明会の詳細は↓をご覧ください















2 無差別殺傷事案 制圧1

一昨日から書いております、

無差別殺傷事件

の危機管理対策につきまして、非常に多くの方から続きのご要望を頂きました。


万一の備えとしてご活用頂きたく思いましたので、第3回目は制圧について説明致します。

※ 長文になりますので、数回に分けます。


第一回、第二回は↓をご覧ください。












※下記につきましては、あくまでも弊社の考えですので、他の方のご意見を批判するものではございません。良いと思えば採用し、悪いと思えばお忘れください。


前回は、

犯人の攻撃対象が他人であった場合

を例に書きました。


そのような場合、

前回のブログでご説明しました通り、奇襲をかけることは比較的簡単であり、合理的です。




今回は、

犯人の攻撃対象が自分であった場合はどうするか

についてご説明致します。



まず初めに、少々脱線しますが、昨日私のFacebook上で、

過剰防衛

についてご質問がありました。


細かく書くと長文になってしまいますので、簡単にポイントを説明致します。


まず正当防衛の要件である、

・ 急迫性
  権利(生命・身体・財産など)侵害が切迫している

・ 不正の侵害
  相手に違法性のある権利侵害

・ 防衛の意思
  不当な侵害に対する防衛の意思(積極的な加害は防衛の意思を否定されます)

・ 防衛行為の必要性
  その行為の必要性(逃走できる余地があるのに攻撃したりすると否定されます)

・ 防衛行為の相当性
  侵害を回避するための行為が、防衛する上での必要最小限であるか

が満たされていることが大切です。


上記にある、防衛行為の相当性と過剰防衛は密接に関係しています。


なお、権利侵害である、

生命・身体・財産 など

の大きさはイコールでは無く、

生命 〉 身体 〉 財産

とされています。

この点をおさえておいて下さい。


例えば、

中学生位の不良少年にカツアゲをされたとします。

不良少年は素手で、殺意は抱いていない感じです。

逃げようと思えば逃げられるし、軽く叱ってその場を去ることもできます。

しかし、イラっとしたので首を折りました。

上記の要件を当てはめてみてください。

誰が見ても過剰防衛になります。



では次に、

殺意をもって金属バットを振り回している男がいます。

急迫不正の侵害であり、

袋小路のため逃げることもできません。

防衛の意思をもって、近くに落ちていた大きな石を手にとり、

相手の頭を砕き死亡させました。


この場合、どうなるでしょう?



一見、正当防衛になりそうですが、過剰防衛にもなり得ます。


どういうことかと云うと、


相手は誰ですか?


が重要です。



殺意をもった男が、

・ 体格の小さい、小学1年生くらいの子供

・ 筋骨隆々の成人、プロレスラーみたいな男


では、その脅威が全く違います。


いくら殺意を持っていたとしても、

小学1年生くらいの子ならバットを取り上げて叱ってあげるべきですね。


しかし、


相手が筋骨隆々のプロレスラーみたいな男が相手では、

手加減する余裕はありません。

自分の命を守るために必死に行った行為であれば、

たとえその結果が「相手の死亡」でも正当防衛が認められることでしょう。


ただし、その判断は、様々な状況を踏まえた上で当局が行います。

あくまでも参考までにして下さい。



では、本題に戻ります。


犯人の攻撃対象が自分であった場合、奇襲をしかけるのは困難です。

しかし、不可能というわけではありません。


例えば、


犯人が「一足一刀の間合い(一歩踏み込めば攻撃が当たる間合い)」の場合は使えませんが、

相手との距離に余裕がある場合は、犯人の後方に手を振りながら、


「おまわりさん 助けて!!」


と叫んでみるのも一つの手です。

犯人が振り返った瞬間に「逃走する」か逃走できない状況なら「攻撃する」これも相手の不意をつけます。



では、


「逃げれない」・「不意もつけない」


場合はどうするか、


正面から戦う


しかありません


逃げられない状況で、相手に背を向けるのは危険です。


しっかり立ち、戦わなければなりません。



※ 下記は、戦闘訓練の未経験者を対象に書きます。


刃物対処における重要なポイントは、

致命傷となる部位を守り、他の箇所は捨てる

ことです。



多くの方は、刃物で攻撃をされた場合、

どこも切られないこと

を目的として行動します。


それにより、

もっとも守るべき部位にスキができ、致命傷となる部位に攻撃を受けます。




攻撃されてはならない部位は、

・正中線

・目・耳・口・顎への突き刺し等による脳幹の負傷

・首

・僧帽筋と鎖骨と首を結ぶ三角形

・左右鎖骨中線から肋骨の下部を結ぶ四角

・体の内側(脇の下・色を付け忘れましたが鼠蹊部 等)

これらを負傷すると、即死(脳幹)または生存率が著しく低下します。

上記は必ず守ってください。


手を切られるのが嫌でバランスを崩してしまっては元も子もありません。

切られても即座に死に至らない部位で防御し、致命傷となる部位を必ず守ること

そこが大切です。


刃物相手に華麗に敵の攻撃を捌き、無傷で戦いを終えることなど、未経験者にはほぼ不可能です。


死なないことを目的として、他を捨てることが大事です。
(もちろん、腕に自信のある方は、あえて負傷する必要はありません。綺麗に捌き制圧してください。)


防御に使う部位は、

前腕の外側

です。



斬られて痛みを感じても、そこは我慢です。

すぐに死ぬことはありません。

さっさと犯人を制圧して、止血すれば良いのです。
 (血をサラサラにする薬を飲んでいる方は出血が止まりにくいのでご注意ください)



長文にお付き合いくださり有難うございました、

好評でしたら次回に続きます。




3 全国出張訓練 情報更新

8月から予定している全国出張訓練につきまして、情報更新いたします。


■ 訓練内容
 当初、全箇所で同じ訓練を開催する予定でしたが、ご要望により各所異なる訓練を行う予定です。

 近接戦・市街地戦・野戦・ロウライトテクニック・護身術・戦術座学 等 


■ 開催日・場所

※ 「決定」以外は予定ですので変更の可能性がございます。


■ 福岡県
8月19日 決定
「TACTICS FIELD」 
福岡県福岡市東区多の津4丁目5−12 LIZビル3F 

■北海道
9月29日 決定 
日中「有明ベース」 
北海道札幌市清田区有明

夜間「UPPER'S」 
北海道札幌市南区定山渓温泉西1丁目1

■広島県
10月13日 決定
「インドアフィールド Arum」 
広島県広島市安佐北区小河原町204−7
    
■茨城県
10月27日 決定
「Airsoft game park libra」 
茨城県龍ヶ崎市馴馬町754 

■香川県
11月17日 決定
「ラグナロク サバイバルゲームフィールド」 
香川県善通寺市生野町2884ー6

■大阪府
12月1日  
(調整中)SSJに合わせて行う予定です。

■愛知県
1月19日 決定
「インドアサバゲーフィールド ハッスル」
愛知県豊橋市大村町大溝20

■京都府
2月23日 決定
「Apex Field」 
京都府亀岡市大井町小金江岐4−1 エイペックステックセンター2階

・3月23日  名古屋 → (九州に調整中)

・4月13日  富士(調整中)

・5月18日  茨城(調整中)

・6月22日  仙台(調整中)

・7月20日  新潟(調整中)


※ 全ての開催地が決まりましたら、受付を開始させて頂く予定です。
  1月以降はまだ調整中ですので、開催地をご存知でしたらご紹介ください。



以上、よろしくお願い致します。



田村装備開発 訓練PV



訓練教育部長 長田ブログ
http://kejittc.militaryblog.jp


サバイバルゲーム担当 瀧澤ブログ
http://takkiy.militaryblog.jp



田村装備開発(株)

商品HP http://tamurasoubi.co.jp

訓練HP http://www.tamurasoubi-training.com

T-MOUT HP http://t-mout.com

本社 埼玉県東松山市大谷4453


  


Posted by ミスター&ミセス 田村  at 17:54Comments(4)ブログその他トレーニング