2009年09月17日
姿勢
田村装備開発です!
今回は、射撃姿勢について書いてみます。
私の場合、余計な力みが射撃に影響を与えると思うので、
如何にリラックスできるかを常に考え、力みの無い姿勢を心掛けています。
そのため、どうしても無理な姿勢をしなければならない状況を除き、以下の様な姿勢をとります。
1 体を真っ直ぐにする。
外見的に真っ直ぐという事ではありません。
筋肉で体を支えるのでは無く、骨で支えられるポジションを探します。
具体的には、足を肩幅に開き、少しだけ膝を曲げ、腰骨の位置を少しずつ調整します。
すると、ほとんど筋力を必用としない、楽な姿勢が見つかります。
2 首を傾けない。
銃の位置に頭を持ってくるのでは無く、頭の位置に銃をもってくる。
3 屈筋と伸筋をコントロールする。
両方に無駄な力が入るのを、「力む」と言います。
この状態は、お互いの力を相殺してしまうので、あまり良くありません。
曲げる時は屈筋を、伸ばす時は伸筋を使うのが大切な事だと思います。
意識してやらないと難しいので、私の場合は、ゆっくりとした動きから徐々に速くしています。
4 重心を落す
浮き足にならないようにする。全身に無駄な力みが無い場合、重心は落ちます。
膝を深く曲げて重心を落すという事ではありません。
立ち撃ちの場合、このような姿勢で練習を行っています。
もちろん、クリアリングでスライスを使う時等は体は曲がります。
私個人が好きでやっている姿勢なので、良いか悪いかは分りませんが、
よろしければ試してみて下さい。
前回の記事では、TAGのローキーアタッシュとクライプレシジョンの予約について書いてあります。
宜しければご覧下さい。
田村装備開発webショップ