2009年08月21日
格闘4
田村装備開発です!
ナイフ格闘の続きを書いてみようと思います。
前回同様、個人的な考えなのでご注意下さい。
私は、
競技化されているものを格闘技と呼び、
実戦での使用を前提とした技術を、護身術若しくは武術と呼んでいます。
どの格闘技、武術が最強というのは無く、個々の技量により強さは異なります。
又、格闘技と武術、どちらが優れているという訳ではありません。
どちらにも、良い点、悪い点があると思います。
ただ、両者は根本的に考え方が違います。
競技は
ルールがあるため、急所への攻撃は反則です。
そして武器も使用不可の為、一撃で命を落すような事はあまりありません。
その為、お互いの攻撃が当たる間合いでの攻防が主です。
反射神経やスピード、パワーが重視されます。
一方実戦は、ルールがありません。
急所への攻撃を受ける場合や、相手が武器を持っている場合もあります。
ですから、一撃で致命傷を負う危険があります。
よって、護身術ではK1やプライド等に見られる間合いの取り方はしません。
ナイフ格闘(こちらが素手で相手が刃物を持っている場合)を例に書いてみます。
一撃で攻撃が当たる間合いで戦うのは非常に危険です。
しかし、どちらの攻撃も当たらない間合いから戦いが始まれば若干有利に戦う事ができます。
最もシンプルな方法は十分な間合いをとった位置から
1 相手の刃物の持ち方を確認する。
致命傷を受ける危険な攻撃範囲を予め確認する。自分の進むべき方向を見極める。
2 自分から前に出る。
相手に殺意がある場合、攻撃の当たる間合いに入ったときに攻撃をしてくる。
つまり、自分の好きなタイミングで相手の攻撃を誘発する事が出来る。
3 相手の攻撃を避けて、攻撃する。(一撃で刃物を叩き落すか、相手を倒す)
※ これは相手が素人の場合、非常に効果的です。
成功するかしないかは、個々の訓練次第ですが、
逃げられない状況であれば前に出たほうが活路を見出せます。
最悪なパターンが、意味も無く後ろに下がる事です。
また、襲われた際は、あらゆる物を有効活用した方が良いと思います。
雑誌を丸めた物、ボールペン、箸、カバン等
使い方次第で強力な護身具となります。
しかし相手を負傷させる事により、
自分が訴えられる場合もありますので相応の覚悟が必要です。
逃げるのが一番です。
次回は刃物の特性について書きます。
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クナイ
人気商品です。
在庫僅か。
SUREFIRE M3コンバット
現在でも部隊員に使用者の多い、SUREFIREのキセノンライトです。
一般使用にはLEDで十分です。
LEDとキセノンの特性については、以前のブログに書かれています。
CQB Tactical Glove Model 1
ケブラー、ノーメックスの二層生地を採用した高性能グローブです。
射撃の行いやすいロールアップ製法で縫製されています。
使用者は警察特殊部隊員が主です。
田村装備開発webショップ
前回は入荷予定品について書いています。よろしければご覧下さい。
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