2009年08月05日
射撃3
田村装備開発です!
今回も『射撃』『射撃2』に引き続き、射撃ネタでいってみようと思います!
皆さんは長物を使う時、肩付と頬付は重要と思いますか?
と、こんな記事を書こうと思ったきっかけは、
最近の教則DVDや動画を見ていると、
一つの構えをものすごい重要っぽく説明している方もいるので、
ええ・・・・・?
と思ったからです。
DVDなので重要なところは公開していないのだと思いますが、
一つの構えだけで実戦に対応する事は不可能です。
一応、個人的な感想を述べます。
結論、
別に肩付と頬付をしなくても、弾は当たります(セミの場合)
MP5であれば片手で撃っても当たります。
つまり、状況に合わせて自分の撃ちやすいように撃つのが良いと思います。
何故かと言うと、
例えば、
拳銃所持の被疑者1名がコンビニに立て篭もっていたとします。
警察特殊部隊が対応する時、フルオートなんて事は99.9999999%しません。
撃つとしても、まず単発で終わらせます。
近接戦闘においては、如何に安全な位置から相手を制圧するかが重要です。
その為、ストックを肩に乗せようが、銃を傾けようが、
相手に撃たれないように、精度ある射撃を行う事が重要です。
ですから、確実に単発で終わらせる自信のある距離であれば、
無理して、肩付、頬付をする必要はありません。
しかしながら、状況が変われば話は別です。
戦場において、数多くの相手と戦わなければならない時や、
少し離れた相手がターゲットだった場合等、
素早く照準を合わせられ、衝撃に耐えやすい構えをとった方が良い状況も沢山あります。
つまり何が言いたいの?
というと、「凄そうな人がこんな構えをしていたから・・・」と、ただ真似しようとするのでは無く、
おかれた状況や自分の戦術に合わせて構えを考えた方が良いという事です。
もちろん、使用する銃器や装備品の違いでも若干構えは変わると思います。
なので私の場合は、
教則DVDを見ても、一つの良い例を勉強させて頂いたと思うようにしています。
では!
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