2011年08月24日

ライトについて



田村装備開発、田村です。

先日マイミクさんから、ライトの選び方についてご質問を頂きました。

mixi内の日記で回答したところ、

多くの方に喜んで頂けたので、こちらにも添付します。


私の個人的な感想です。ご注意ください。


※以下添付文章

まず、私がライトを選ぶ上での基準を書きます。(近接戦闘用)

1 壊れない

2 テールスイッチが押しやすい

3 眩しい

4 網膜に残る

5 光の角度

6 リフレクターの深さ

7 コンバーター

8 電池

9 ライトの大きさ

以上9点です。


まず1の『壊れない』ですが、ココが一番大切です。

どれだけ光が強くても、点かなければ意味がありません。

壊れにくいライトである事が第一条件となります。


次に、2の『テールスイッチが押しやすい』ですが、

CQB等の近接戦闘でライトを使用する場合、

通常の懐中電灯の様な使い方はしません。

間隔点灯を行いますので、

テールスイッチが押しやすいモデルを選ぶべきです。

オススメはクリック式のテールスイッチで、

軽く押すと間隔点灯

強く押すと常時点灯

になるモノです。

SUREFIREであれば、Z48(テールスイッチ)がオススメです。


次に3の『眩しい』ですが、

単に、ルーメンが大きければ良いという訳ではありません。

中心光と周辺光のバランスが需要で、

LEDの位置やリフレクターにより、かなり変わってきます。

つまり、

いくらルーメン値が高くても、人の目に『眩しい』モノで無ければ、戦闘用には使えません。

LEDの位置が0.1㎜異なるだけで、光の質は変わります。

リフレクターの細かな凹凸でも変わります。

これは、ルーメン値を気にせず、実際手に取り確かめる他ありません。

というのは、某メーカーが出している300ルーメン越えのライトよりも、

SUREFIREのU2(100ルーメン)の方が、遥かに使えます。


次に4の『網膜に残る』ですが、

自分の目にライトを照らしてみると分かりますが、

中心光が強烈なモノほど、消した後に残像が残ります。

この持続時間が長い方が、相手の戦力を落とすことができます。

しかし、中心光だけでは自分の姿(全身)を消すことができません。

なので、インスティンクス射撃に使用する場合を除き、

スポットが強すぎるライトは扱いが難しいです。


次に5の『光の角度』ですが、

4に書きました通り、スポット光すぎると扱い難いのですが、

広角すぎるとチームによる戦術が立てにくくなります。

護身用であれば別として、部隊員として使用するのであれば、

50度位が丁度良いと思います。


6の『リフレクターの深さ』ですが、

光を遠くに飛ばす為には、ある程度のリフの深さが必要となります。

そして、深い方が網膜に焼き付きやすいです。

しかし、性能の良いコンバーターを搭載すると、

その大きさから、リフが浅くなっているライトが多数あります。

高価なコンバーターは、小さくても安定し高出力のため、

リフのスペースを深くとれますが、かなり高価な物となります。


7の『コンバーター』ですが、

ここの品質の差が、同じルーメン値でも値段が大きく変わる要因です。

安いコンバーターを使用したルーメン値の高いライトは、

電池を入れたばかりの時はとても明るいのですが、

直ぐに照度の低下が始まります。

良いコンバーターは、限界までバッテリーを使い切るので、

必要な光度を長い時間維持できます。


8の『電池』ですが、

現在、色々なバッテリーを使用したライトが販売されています。

では、どのバッテリーの性能が良いかというと、リチウム電池です。

高価な事には理由があり、

殆ど放電しない。劣悪な環境下で使用できる。等、非常に優れた電池です。

例えば、氷点下でアルカリ電池を使用した場合性能が著しく低下します。

私は123を使用するモデルを使っていますが、

現在は、単3型のリチウム電池もあるようです。


次に9の『ライトの大きさ』ですが、

私の場合、CQBにおいては不要なものは出来る限り排除するので、

大きなライトはあまり使いやすくありません。

又、スイッチして使う場合も、大きすぎると使いにくいです。

なので、ガーディアンの様なモデルは使用しません。

6V~9Vタイプの細身がお勧めです。


以上となります。

宜しければ参考にして下さい。


※ 添付終り


ライトは、ルーメン値さえ高ければ良い。と思われる方も少なくないのですが、

その使用用途によって、使いやすい機種、光の色は変わってきます。

検索であれば、太陽光に近い色の蛍光色が適しています。

これは、昼間に目に映る色と同じだからです。

他の例を挙げますと、メディックに使用する場合、白色の強い光では顔色さえわかりません。

しかし、色温度の高い白の方が、眩しいです。

これ一本!

というのは、難しいですね。



参考に、私と長田講師が使用しているモデル(近接戦闘用)をご紹介します。

1 SUREFIRE C2センチュリオン 16,800円(税込)


2 コンバットリング 2,000円(税込)


3 Z48 7,800円(税込)


4 ロイヤルブルー ドロップイン モジュール 6900円(税込)



の4つを組み合わせた物を使っています。


ライト用ホルスターにはレイブンを採用しておりますが、

強度的にはブレードテックが優れています。

レイブン 6,600円(税込) コヨーテのみ在庫(ブラックより高額です)


ブレードテック 4,830円(税込)


宜しくお願い致します。

お求めはこちらから。


田村装備開発(株)
www.tamurasoubi.co.jp











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Posted by 田村 忠嗣  at 20:10 │Comments(0)装備品

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