2010年06月15日

武術の本

田村装備開発です。

先日部屋を片づけていたところ、沢山の本が出てきました。

武術の本

写真の本は60冊位ですが、この3倍くらいあります。

数年前から集め始めたのですが、

いつの間にやらとんでもない数になっていました。


殆んどが武術関係の本なのですが、

これらを読むと、多くの場合、

始めは全く意味が解りません。

ですから、読んだだけで理解する事は、ほぼ不可能です。

ましてや、強くなるなんて夢のような話です。(すごく勘の良い人は別ですが・・・)

なので、先生の所へ行き、

○○という方が、~~の様な理論を唱えているのですが、体現できるものですか??

と伺うと、

実際に技を掛けてくれます。

すると、技を受けた感触で理解できる事があります。

で、鍛錬を重ねるうちに出来る様になるのですが、

1つ出来る様になると、他の3つ4つの理論が理解できたりします。

それを続けていると、

始めは何を言っているか分からない先生方の言葉が理解できるようになり、

良いマニュアルになります。

読む人のレベルに応じて価値が変るのだと思います。

そして面白いのが、

達人と呼ばれる方々の言葉は、表現は違えど共通点が数多くあり、

最終的に目指すところは同じなのかもしれません。。

参考にならない本も数多く存在しますが、良書にめぐり合うと嬉しくなります。

どなたか、オススメの本がありましたら教えて下さいmm


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タグ :格闘

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Posted by ミスター&ミセス 田村  at 15:23 │Comments(14)趣味

この記事へのコメント
柔術の本が多い所が、スポーツとしてではなく
武道、武術を習われていたのだと理解できますね。

お見事です。


私も武術武道の本は少し持っていますが
人体を層に分けた解剖図付きの医学書なども
人体の強度とか生命を知る上では役に立ちました。

後は、古い書籍ほど現代のスポーツ化した
「格闘技」にはない「禁じ手」が多く載っており
実戦や戦争には、役立ちそうだと思います。

もっとも、もう格闘戦なんかは無いと思うのですが
「先人の知識や技術は、後世に残しておきたい」と
言う気がしませんか?
Posted by sinn-tesinn-te at 2010年06月15日 17:13
おおっ!180冊ほどお持ちとは、さすがやりますね^^
「日野晃先生」
「甲野善記先生」
「高岡英夫先生」
以上の先生方の本はいかがでしょうか。
Posted by ピーター at 2010年06月15日 17:19
sinn-te様

おっしゃる通り、医学書から得る事は多そうですね。
有り難うございます。とても参考になりました。

私も古書を何冊か所有しておりますが、実戦的な技法が多く、勉強になりました。

sinn-teさんの考えに私も同感です。
素手で銃に勝つ事は、多くの好条件が重ならない限り無理ですが、その様な視点ではなく、先人の残してくれた知恵や技術は残して行きたいですね。

では、有り難うございました。
Posted by タムヤンタムヤン at 2010年06月15日 19:43
ピーターさん

有り難うございます。
日野先生
甲野先生
高岡先生
の本は読破しています。
日野先生にはお会いした事もあります。
身体の使い方が凄い・・・・と素人目でもわかりました。
Posted by タムヤンタムヤン at 2010年06月15日 19:48
韓氏意拳に関する本はいかがでしょうか?思考様式や身体操作が一般的なものとは少し違った感じのようですが…。
Posted by くるくる at 2010年06月15日 21:09
くるくる様

有り難うございます。
韓氏意拳は型が無いと聞いたことがあります。
よく調べてみます!
Posted by タムヤンタムヤン at 2010年06月16日 09:39
 お疲れ様です。昨年末のLE研修で同席させていただいた怪しげな海上官憲です。

 私も武術を志し、公式には「ニセアマレスラー兼ニセサンビスト」(打撃系格闘技は10年ほどで卒業、と勝手に認定しましたんで・・・)と言っており、現在も大阪の師匠と、島根の先生に師事して練習をヘロヘロと続けています。
 その島根の先生こと、サンボアカデミーしまね代表、足立弘成先生の著書「ロシアンパワー養成法」(元出版・英知出版、復刻版出版・晋遊舎)はおすすめです。
 所謂「達人パワー」を科学的観点からこれほど明確に分析した市販本はないのでは?と思います。
 この一冊で私は足立先生に私淑し、ヒンピンと島根に通うきっかけとなりました・・・・。

 これから暑くなりますが、ご自愛下さい。
Posted by 備後官憲(周防平民)H at 2010年06月19日 21:51
備後官憲様

お久しぶりです。ご連絡が遅くなり申し訳ありませんでした。
早速ですが、
ロシアンパワー養成法・・・アマゾンでポチりました(笑
良さそうな本ですね。有り難うございます。

是非、またお会いできればと思っています。
訓練場を造っておりますので、お時間が合いましたら遊びに来て下さい。
では、今後ともヨロシクお願いします。
Posted by タムヤンタムヤン at 2010年06月21日 13:32
過労死寸前の激務、田村戦術訓練所(笑)のことでお疲れになられた
のでしょうか?ご自愛下さい。

5日にお尋ねしたい事をメールしようと思ったのですが、当日、田村
さんの気が弱っている!日を改めようと思いました。その気配は気の
せいでしょうか?(笑)

さて、武術の本のお話ではなくて恐縮ですが、田村さんは「気」に
関する教養が深いとお見受け致したのでご質問をしたい事が・・・。

小学生頃より、「諸物の根源は気にある」と言う様な文章に気を惹か
れ、でも、何とも形容し難いものなので科学的に観てみようと少々か
じりました。原子や中性子、素粒子、果ては宇宙自体が存在を認知で
きない所謂「無」が70%を占めており、無を知ることが宇宙や私達の
存在を含めた万物を知る手掛かりになる。で手詰まりになりました。

そこで、「私達は宇宙のフラクタル」や「インナースペース」と言う
言葉をキーワードにまた、気に戻ってます。

そこで、質問なのですが「場の気」と言うものはあるものでしょうか?
例えば、ある場所に近づいたら、何となく面妖な気分に。後にそこで
凄惨な事件があったことを知ったということを挙げますが、科学的に
見てみますと、約137億年も昔の1/fのゆらぎも観測機を使うと観ら
れますし、携帯をはじめ、電波は目に見えませんが確かに存在します。
人間も脳波を出しています。被害に遭われた方が出したそれを脳が同
調、傍受したと考えたりもしますが(科学の世界でもミクロの世界では
テレポートや双子のパラドックス等なんでもありみたいなので。)そ
の脳波自体や身体が動いた時に出る微弱な電流を「気」と解釈するの
は無理がありますか?もっと奥深いものでしょうか?
他、修験者が修行した山に行くと何とも言えない身体に響くものを感
じたり、例え物でも長年あるものに何かを感じたりしますが、これ
も、地磁気が強いとかイオンが身体に良いとか重力の掛かり具合等
あるかも知れませんが・・・すみません。散々書いて何ですが、気や
無等、私には余りに不可解で、混乱しております。
田村さんが「気」に関してお詳しいとお見受けし、つい、自己満足で
書いてしまいました。お疲れなのも承知の上で。です。最早嫌がらせ
です。なのでスルーして下さっても結構でございます。

失礼致しましたm(_ _)m
Posted by むうた at 2010年07月06日 21:24
むうたさん

こんばんは。

合っているかは分かりませんが、私なりにお答えします。
場の気についてですが、間違い無くあると思います。
それが微弱な電流を指すか、又は別の何かを指すのかはわかりません。
私も科学的に見ようと思い、量子・モナド等から考えてみました。しかし、明確な答えは出ませんでした。

「科学的」というと何故か真実のように感じてしまいますが、実際は単なる推測に過ぎず、正しいとは限りません。
最近は、
現代の科学で『気』を解明する事はできないのでは?
又、解釈も人それぞれなので、明確な答えを追求する事は一旦諦め、例え話を使うようにしています。

私が気について説明するときは、陰陽説を使って例えます。
2次元的にはなりますが、その位シンプルな表現のほうが伝えやすいからです。
自然を観察すると、プラスとマイナスの様に相反する力が交互に働いています。
自然界に存在するモノ全ては有限であり、一箇所に溜まれば、他所は欠乏します。
例えば、「集中する」と他所の「過疎」を生みます。それは目に見える、見えない、認識できる、認識できないに関係無く全てに同様の原理が働いています。
それは人や物質に限定されるモノでは無く、当然『場』にも影響を及ぼします。
では、これらの現象が何故発生するか?
というと、ラプラスの話になります。
「不確定性原理」や「原子の確率的挙動」といった事で破綻しているようですが、そもそも学者さん達が正確に計算出来ないだけだと思っています。
つまり、森羅万象は因果関係にあり、それは誰にも変える事は出来ない。つまり、何故発生するか?というと、
「そうなる運命だから。」
としか言いようがありません。
人は自由に動いているようで、実は自然に動かされている。
というと、またまた宗教的な話になりますが、
脳を研究されている方が、
『人は潜在意識によって動かされ、そのコンマ数秒後に、あたかも今行っているかのように錯誤している』
と言っています。その理論が仮に正しいならば、
私達は自己が認識する事のできない『潜在意識』によって過去に起された運動を、今自分の意思で行っているかのように脳に騙されている。という事になります。

まとめに入ります。
限定的な解釈では、世の中は相対的な世界の集合体であり、気は私達の意識と言えます。しかし、それらは私達の認識できない所で既に決定されている事であり、大きな意味で解釈するならば、予定調和でしかないということです。つまり、目に見える、見えないに関わらず、この世を創造する全ての「因」が気だと言えます。
なので、一部の人が自己の脳に騙されない為には無心になるしかない。と思い、それを達成した人が悟りを得た。なんて事を言っているのだと思います。
というのがタムヤン理論です(笑

非常に分かり難く、答えになっていなくて申し訳ないのですが、今回はこのへんで。
では!
Posted by タムヤンタムヤン at 2010年07月07日 00:40
6日、23:45 ふと携帯が気になり目をやると、本日、お食事する
女性からメールが。
そして何となく田村さんのブログを携帯でみてみましたら、私の書き込みが。
そして00:40 にアップ。
お時間を割いてくださりありがとうございましたm(_ _)m

改めまして、ありがとうございます!
長い書き込みをしてしまいましたが、私にとってはとても良かったです。
すみません、文章をコピーさせて頂きました。じっくり「感じ取りたい」ので。

また、遅くまで(この度は私がそうさせたのですが(汗))お疲れ様です。
それにしましても、田村さんはあらゆる分野に「深い」ですね。
流石と言いますか、遠い人と言いますか、高嶺の花です(T∀T)

脳の論につきましては、Wガンダゼロのゼロシステムを理解する一助
になりそうです。

そういえば冒頭で触れました携帯受信の予知行動といいましょうか、
意識すると全く起こりませんが、無意識に手にしたりですと、まま
電話やメールがきたりします。
更に私がレストランに行くと人がいなくなったり、私の周りだけ人が
いなくなります。ほぼ毎回でした。友人たちは「むうたマジック」と
名づけて僕を傷つけます(泣)
確かに極端に人ごみが嫌いですが・・・最近、それとは「逆」の方と
親しくなって、周りを気にしなくなっている時は誰もいなかったお店に
お客が沢山という現象が起きだし「逆マジック」と言われてます。
という経緯もあったので、色々お尋ねしてしまいました。
この度の件、重ねてお礼を申し上げます。
貴重なお話を頂きました。ありがとうございました。

追伸:携帯からは書き込み出来ないのですね。
Posted by むうた at 2010年07月07日 10:22
むうたさん

すみません。返事が遅くなりました。

ええとですね・・・深くないです。深いふりをしています(笑
これ以上話すと・・・新興宗教でも始めるのか?
と思われかねないのでこの辺にしておきます。

あと、Wガンダゼロのゼロシステムって何でしょう??(汗
脳の話はですね、
よくは覚えていないのですが、何かの本を読んで
確かに!!
と思った記憶があります。
Posted by タムヤンタムヤン at 2010年07月09日 17:35
Wガンダムゼロのゼロシステムは簡単に書きますと戦闘に勝利する為
にはどうすれば良いかをコンピュータがガンダム搭乗者に提示するものです。

演算から導き出される膨大な予測値をガンダム搭乗者の脳に直接伝達
して先読み行動を起こさせます。
自分の死等のビジョンに翻弄され発狂したりした人もいました。
去年?の科学雑誌ニュートンでそういう感じの装置の特集が掲載され
ていた記憶があります。少し恐怖を感じました。
1995年に放映。既にそのシステムが作中で使用されていました。

他、宇宙コロニー等も30年前に既に作品に使用しています。

機動戦士ガンダムシリーズは戦争がもたらすものや宇宙開発の先進的
なものを描いた作品でもあります。
Posted by むうた at 2010年07月11日 22:49
むうたさん

丁寧な説明有り難うございます。
ガンダムはちゃんと見たことが無いので分からないのですが、
(アムロとシャアは知ってます)
凄そうなシステムですね。
けど、あっても使いたくないです(笑

アニメではありませんが、渡辺浩弐さんの小説も的確な予測が多いです。10年位前の作品を読むと、現代を書いているかの様です。
Posted by タムヤンタムヤン at 2010年07月12日 13:57
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