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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年06月12日

無差別殺傷事件の取材を受けました


田村装備開発です。

今回は2点更新いたします。



1 無差別殺傷事件


昨日の夕方、

東海道新幹線の無差別殺傷事件についてサンケイスポーツ様より取材を受けました。


ご興味のある方は今朝発売のサンケイスポーツをご覧ください。

約40分の電話取材でしたが、紙幅の関係上、文字数はあまりありません。

しかし、最も伝えたい部分を書いて下さったので良かったです。



本事案につきまして、様々な専門家がコメントをしておりますが、

素晴らしいと思うものから「あれ?」と思うものまで様々でした。



いつも本ブログをご覧くださる皆様へ、

弊社なりの危機管理について少し書いてみようと思います。




以下は弊社の考えですので、他の方のご意見を批判するものではございません。
良し悪しはご自身で判断し、良いと思えば参考にし、悪いと思えば忘れて下さい。



今回の事案に限らず、様々な場面で云えることは、

日頃から警戒する

ことです。



「今回の事件のように、突然襲われたらどうしますか?」

といったご質問をよく受けますが、

「襲われた後にどうするか」よりも「突然襲われない努力」が必要なのです。



格闘スキルを高めることは大切です。

座席を盾にするといった知識も必要になることがあるかもしれません。
※ 数メートル先に刃物を振り回す男がいる状況で、座席など外す暇があるでしょうか?
  時間的・場所的に余裕がある場合に限ります。実際に使える場面は限られるでしょう。



しかし、最も大切なことは、

「危険を早く察知する」ことなのです。


不意打ちをくらえば、プロアマ関係なくやられます。

したがいまして、不意にならない事が大切です。


その前提で、

逃げるか、戦うかを選択するのが肝要であり「やられたからどうしましょう」では遅いのです。



日本は世界的に見て平和な国です。だからこそ油断してしまいます。

テロの多い国では、常に他人同士が警戒をし合っています。

不自然にお腹が膨らんでいる者(爆発物を隠している可能性)や挙動がおかしい者がバスや電車に乗ってきた場合、乗客の殆どは、常にその者を監視し不意打ちをされないように心がけています。


いっぽう日本では、

他人に無関心、最近ではスマートホンにしか気が向いていない人が大多数です。


まずは、他人に関心を持ち、初動を早くすることにより危機から逃れられる可能性が高まります。



場所的、時間的にみて逃走が不可能である場合、または、襲われている人を助けたい場合はどうするか、

戦闘技術を高めるしかありません

刃物を持った相手を制圧するのは、大多数の人が想像するより遥かに難しいことです。


刃物を持つということは、犯人の練度は別として、その一撃一撃は殺傷力をもっています。

たった一撃でも、箇所によっては致命傷になるため、付け焼き刃では痛い目をみます。

ご自身が良いと思う先生を見つけ、しっかりと身体にしみこませるなければなりません。



一点だけ、素人にありがちな危険な行為を書きます。

亀の姿勢(うずくまり両手で頭部を守る)になること です。



多くの人は、攻撃を受けたり強い恐怖を感じると、咄嗟に亀の姿勢をとり急所を守ろうとします。

この姿勢は、防御の姿勢として最適と論じられることがありますが、私共の感覚では、

非常に危険な姿勢です。


亀の姿勢をとった場合、

多少の時間稼ぎはできるかもしれませんが、やられ放題です。

逃げることも反撃することもできません。

そんな状況で犯人の攻撃が止むタイミングは、

「犯人が制圧されるか飽きた時」

です。

亀の姿勢


やられ放題





※参考

座席を盾にする場合、時間的・場所的に余裕がない状況で行うと危険です。

犯人が刃物をだす


座席を外している間に刺される




簡単ですがご参考頂けましたら幸いです。




2 Armadillo Merino

一昨日、カートの更新をさせて頂いたArmadillo Merinoですが、

多くのご注文を頂きました、ありがとうございましたmm








早くも品切れの製品が出てきており、その他も、1〜8枚の在庫です。

オールシーズンに対応した高性能製品です。是非一度お試しください( ^ ^ )


armadillo merinoのページは こちら から


以上、宜しくお願い致します( ^ ^ )



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Posted by ミスター&ミセス 田村  at 13:48Comments(0)オリジナル製品ブログその他